病気や加齢などの影響でメガネやコンタクトレンズを使用しても視力が出にくい状態、視野の一部が見えなくなったり、見える範囲が狭くなったりする視野狭窄など視覚に障害のある状態を「ロービジョン」と呼びます。 そのロービジョンのため日常生活で不自由を感じている人達に、もっている視機能を最大限に活用して社会生活の質の向上を支援する総称を「ロービジョンケア」と呼びます。
タカバメガネでは、ロービジョンケアとしてメガネをかけても新聞や本などの字を読むことができなくなった人たちに、新聞や本の字を読むことができるようにルーペ拡大読書器を選定しアドバイスしています。また眼科処方による遮光眼鏡や新聞などを読み上げてくれる音声読書機、時刻を教えてくれる音声時計、わずかな光を増幅して暗所でも明るくカラーで再現する暗所視支援眼鏡などロービジョンケアの為の各種補助具をご案内しています。 視覚障害の程度によっては、公的補助を受けられる場合もありますので、お気軽にご相談ください。

ロービジョンの人が、「新聞や本が読めない」、「役所に行ったときに困ることが多い」、「どこを見ても眩しい」、「夜になると極端に見えにくくなる」など、社会生活の中でどのような場面でどのような不自由を感じているのかをお尋ねして補助具を選定します。ルーペなどは、置き型ルーペ、手持ち型ルーペ、メガネ型ルーペ、拡大倍率の違いなどたくさんの種類があり、それぞれを体験して使い方を学んで、見たいものが見えるようになるのかを確認して購入することが非常に大切になります。タカバメガネ オタヤ店は様々な倍率のルーペや拡大読書器、いろいろなカラーの遮光レンズ、暗所視支援眼鏡などが体験できる県内唯一店舗です。とにかく、見て触って体験することがとても重要です。

下記ロービジョンケア商品を体験希望の方は、タカバメガネオタヤ店にご相談ください。

視覚障害手帳をお持ちの方

身体障害者手帳をお持ちの方がロービジョン補助具を購入する時は、障害者総合支援法に基づき市町村の行う助成制度(購入費用の補助)を利用することができます。支給、給付の可否や必要書類など各自治体によって異なる場合がありますので、詳しくは各自治体の福祉課へお問合せ下さい。