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■ 眼の知識 《視力》

『視力』 とは、 どういうことかご存知ですか?
 視力とは
『視力とは、物体の形や存在を認識する眼の能力である。』 と定義されています。 簡単に言うと、ものを見る能力です。この能力を数字で表したものが、視力 1.0や視力 0.2などです。
■ 視力の単位

少し難しくなりますが、視力は、2つある点を2点として見分けることのできる最小視角で表します。視角とは、1図の1′にあたる角度のことです。(60′=1°) 視力を表すためには、国際眼科学会で定められた単位の視標(直径7.5mm、太さ1.5mm、切れ目の幅1.5mmのランドルト環)を使用し、この切れ目を5m離れたところから見ると、視角が1′となります。この切れ目がわかる1′を視力1.0としています。 一般的に正常といわれる視力は1.0、すなわち視角は、1′です。視角が2′の場合は、視力は0.5、視角が5′の場合、視力は0.2となります。

 裸眼視力(らがんしりょく)と矯正視力(きょうせいしりょく)

裸眼視力とは、メガネやコンタクトレンズなどを使用しない(矯正していない状態)で測定した視力。 矯正視力とは、メガネやコンタクトレンズなどを使用(矯正した状態)して測定した視力。

■ 小児の視力検査

ご家庭で3歳〜4歳くらいの子供の視力を測定したい時は、普通の視力表をそのまま使うのでなく、ランドルト環の視力表を一つ一つハサミで四角く切り、切り取ったランドルト環を画用紙1枚に1つ貼り付けて、ランドルト環が一つだけ見えるようにして測ったほうが正確に測定できます。

というのは、ランドルト環がいくつも並んだ視力表だと一つのランドルト環に集中することができなくなり、視力が低下してしまう現象(読み分け困難)がおこるからです。また小児の場合、ひらがな・カタカナの視力表よりも、ランドルト環の視力表を使用したほうが視力は良い結果が出ます。


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