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■ 眼の知識 《眼球の内部》

眼の構造
『見る』という行為は、眼球、視神経、脳(視中枢)がすべて正常に働くことによってなされます。
 眼球の内部

眼球の内部は、房水、虹彩、毛様体、水晶体、硝子体などで組織されています。

◇ 房水(ぼうすい)
角膜と水晶体の間にある液体が房水です。角膜と房水が一体となって強い凸レンズを形成しています。また、角膜への栄養補給もおこなっています。

 虹彩(こうさい)
虹彩は眼の中に入る光の量を調整しています。まぶしい時に瞳孔を小さくたり、暗い時に瞳孔を大きくしたりしています。瞳孔は、虹彩によって作られている小さな穴です。直径は、光量によって2mmから6mmのくらいの間で変化しています。

 毛様体(もうようたい)
毛様体は、細いひものようなもの(チン小帯)で水晶体とつながっており、毛様体筋の働きによって水晶体を薄くしたり、厚くしたり(調節の機能)しています。また房水も産出しています。

 水晶体(すいしょうたい)
水晶体は、無色透明の弾力性のあるレンズです。毛様体筋の働きによって厚みが変化します。白内障(はくないしょう)は、この水晶体の混濁です。

 硝子体(しょうしたい)
硝子体はゲル状(ゼリー状)の無色透明の組織です。眼球の形を保ち、網膜まで光を通過させています。


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